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ap bank fes'08
news_ap08.jpg

ap bank fes'08
2008.7.18 ~ 7.21
つま恋
http://www.apbank-ecoreso.jp

「盛り続けるという事」

それは梅雨の大雨の日だった。
僕は、この春実家のある鳥取に帰り、仕事を探していた。そこに東京の先輩からのメールが届いたのだ。フーデュアリーのap bank出店スタッフとして働きに来ないかとの誘いだった。以前から聞いていた話ではあったが、鳥取に帰って三ヶ月、もう働かないと家の居心地が悪くなる頃だ。話は保留していた。
しかし、僕の揺れ動く気持ちを参加に導く言葉がそのメールには打ち込まれていた。
・交通費、宿泊費支給
・カレー、ドリンク食べ飲み放題
そして
「八月から働けばいいじゃん。」

僕が必要とされているのなら行きましょう!!!!
先輩の熱意によって、僕はあの夏の日への参加を決めた。
先輩から頂いた仕事という口実と共に僕は家を出た。
前日準備、前夜祭、1日目、2日目、3日目、カレーとビールと汗と共に日々は過ぎていった。
僕は、しゃもじかお玉を右手、皿を左手に持ち、ひたすらカレーかご飯を皿に盛っていた。目の前のフードエリアの広場は食事時になると人で埋めつくされ、店の前には100人を越える行列ができる。このピークが、大体日に3回有り、1~1時間半は続く。ピークが来る度に、目の前の光景に喜びを感じながらも、また盛り続けるのか1時間半という気持ちになる。お店的には行列はいつまでも絶えない方がいい、でも僕の右手、腕的には程々が・・・、といううれしい悲鳴的な気持ちだ。

それ位盛り続けるという事は、肉体的、精神的につらい事だった。
ゆとり教育のせいか、親のせいか、いや周りの大人のせいなんかでは無い。

いつからこんなにやわな男になってしまったのだろう。僕が弱いのか、盛り続けるという行為がやはりつらいのか、分からない。
そういえば久しぶりに会った地元の友達で、なかなか仕事が無く、派遣で工場の流れ作業をやっているという奴がいた。保育園、小中一緒でほぼ毎日顔を合わせていたふくよかで陽気な彼は、肌に張りが無く、目にも力が無く、どこか疲れている様だった。
毎日流れてくるものをひたすら組み立てる、同じ動作、作業。24歳の働き盛りにはつらい環境だ。
僕は3日間だけだが、その環境にいたのではないだろうか。ひたすら盛り続ける。目の前には終わる事の無い行列。
僕は想像していたのだと思う。永遠に盛り続けるのではないかと。この行為がずっと続くのではないかと。

そんな僕の数日間だった。
初めての野外フェスで、自然の中に大きなライブ会場、屋台、服屋、雑貨屋、物販コーナーという不自然の中での大企業がサポートし、何万枚ものCDを作るアーティストが出演するエコなフェスに、毎日数万人の人が会場、店に行列し数日間の自然とエコとアーティストを買っている不自然な光景を見た。僕もその一人で、その数日間を楽しんだ。
フーデュアリーのメンバーとして呼んで貰い、フェスも楽しませて貰い、新しい人との出会いもあり、旅館では朝からモッシュしたりと充実した時間を過ごさせて貰った。

とりあえず仕事は工場での流れ作業以外で探す事にしました。また来年もあるのならば、盛り役としてお願いします。

by EXEL13

【2008/07/31 00:13】 カテゴリ:Catering&Service




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