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『ONE LOVE JAMAICA FESTIVAL』Photo(2)&Report |
"ONE LOVE JAMAICA FESTIVAL" 5/19(1日目)













 5/20(2日目)























Photo : いろんな人がシャッター押してくれたもの
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一年のうちで、最も温度や湿度のバランスが良いという日に当たった今年のジャマイカフェスティバル。 宮内が撮影してくれた写真でそれは十二分に伝わるかと。 その天候もあいまって、二日間とも代々木公園は活況に満ちてました。
今回うちのスタッフから数名、SUNDALAND CAFEの出店ヘルプという形で、両日とも参加させていただいたわけです。
SUNDALAND CAFEは、食事やお酒はもちろん、音楽イベントや展示、ワークショップなどのカルチャーの発信、また、こうしたフェスティバルへの出店と旺盛な活動をしているカフェ&バーで、当然のごとく我々のような輩はその姿勢にシンパシィを抱いており、二日間共有させていただくことはとても幸福なことでした。
FOODUARYにとって、こうした大規模なフェスティバルへの出店は頭の片隅にありながらも、2010年を最後にやっていないこともあり、勉強をさせていただく場として願ってもないシチュエーションであり、スタッフの役割分担や、その緻密さ丁寧さは、襟を正される思いがしました。こうした規模の出店の場合、当日の楽しさに付随する、そこに至るまでのプロセスのギャップがハンパでないんですよね。ただ、互いにそれを理解しているからこそ、当日生まれるグルーヴとチームワークは素晴らしいものでした。
SUNDALAND CAFEブースの至近にあるミライステージでは、初日に、ボバビブボンのライブに、ダースー(OCEAN LINER)や大前さんのDJ。2日目は、Reggaelation Independanceのライブに、ダースー、yonesuke-systemのDJと、おなじみの面々が参加するとあって、いろいろな人に会えましたし、フェスティバルの充足感という点でも、「これこれ」と思い出させるような熱気を帯びた二日間でした。
中津川やレゲエサンスプラッシュや日本各地で行われていたレイヴ等々、日本においてもその"フェスティバル"には長い歴史がありますが、近年のイメージを司っているものの契機は1997年であり、既に15年も経っていれば端境期にあることを感じるわけですが、"フェス"という概念そのものが根付いていることを理解しつつも、ふと思い出すのは、記憶に刻まれた凄まじくも美しい光景とあの熱気。
ボバビブボンの明るさと楽しさは往年のSUNSET LIVEを、Reggaelation IndependanceのステージはRAW LIFEの熱気を、DJ陣での盛り上がりはSPUTNIKの光景を思い出させるようなものであり、現時点の東京でああした場が何気なく存在することに感情が昂ると同時に、自分がそうした現場で胸すくわれてきたように、10代、20代があの光景を参照点に面白いところを探す、または創るようになったらイイネ!って、老婆心丸出しで思ったりするほど、音にどん欲な人が集まっていました。音楽のミライはまだまだ紡がれるのであって、それがalternativeな場に燦然と存在していたことにゾクゾクしてしまった。これは夢じゃあるまいかと。
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